ケースに入れた、直読型周波数カウンタをYAESU FT-101E で送信してみたのである
当然の事ながら、送信前のセレモニーでひと通りのファイナル調整を行う
送信してみると、ある程度の出力で表示周波数が変化してしまうのである
<7.195MHzで送受信>
<送信すると7.638MHzと表示される>
この周波数カウンタには、HOLDモードがあるので送信時に、HOLD端子をグランドレベルに落とす事で回避はされるのである
そうは言っても気になるのである
<受信時の FT-101E のVFO出力のスペクトラム 入力は-30dBの外部アッテネショーンしてある>
9.005MHzのVFO周波数と約-40dBで内部IF周波数が乗っている
<送信時の FT-101E のVFO出力のスペクトラム>
9.005MHzのVFO周波数と、-15dB位で7.195MHzの送信キャリアが乗っている
送信時については、周囲の配線の状況で、測定すべき周波数以外の信号がノイズとして乗って来るのであった
本来の解決方法としてはバンドパスフィルターを挿入するのが正攻法であるが、FT-101 の専用機となってしまうので、悩ましい所ではある
送信時にカウンターをHOLDモードにして、表示を固定してする事で、使ってみたいと思っている
(送信時のQRHはモニター出来なくなるが…)