アッテネータ 3dB 6dBをゲット

先日、秋葉原を散策した時に、東洋計測器さんに足を向けてみた
店内に何気に置いてあった、アッテネータである

1dB・3dB・6dBの3種類それぞれの許容電力5Wのモノである
取り敢えず、3dBと6dBをゲットした

IMGP6531

<左が3dB・右が6dBのアッテネータ>

IMGP6532

<メーカは多摩川電子さんである>

用途は色々とあるが、アンテナ等をイタズラする際のインピーダンス整合パッドとして用いたいと思ったのであった

アンテナのインピーダンス整合は、πマッチのカップラやアンテナチューナーを使った方が当然効率が良い
只、持ち運びが厳しいので、出張時に気軽にバッグに入れる訳には行かない

このアッテネータの場合は、かさ張らないので出張用の用途で考えてみたのであった
もちろん、3dBのアッテネータでは電力は半分になり、6dBのアッテネータでは1/4である
しかしながら6dBパッドは整合範囲は広いと思われる
無線機のSWR計を確認しながら、3dBと6dBのアッテネータを取替える作戦である

大体6dBアッテネータでSWR2以内に、整合は取れると思っている
<当然のことながら、力技なので送受信とも非効率ではある>

6dBアッテネータでは、FT-817の5W出力も約1Wとなってしまうが、N型コネクタの先に適当な長さの線を繋げれば、チューナーレスでQRV出来るのではと妄想をしているのであった

再度の出張軽量QRVセットにチャレンジなのであった

 

投稿者:

miniDATA

その昔PCのBIOS・デバイスドライバ等の開発と機器のファームウェア開発に従事した元技術者(主にアセンブラ)  なぜか、昔のモノが大好きで昭和時代のクルマやバイクに惹かれてしまい懐古趣味全開になりつつある自分が、怖いと感じている 

2 thoughts on “アッテネータ 3dB 6dBをゲット”

  1. 確かに計算してみるとVSWR5の負荷に6dBのATTを入れると
    VSWR1.402となりますが、受信もATTが入り
    「ナンダカナァ」的雰囲気のような気がしてなりません。
     書いたからには必ず実践しレポートを上げてください。

    1. 田舎者 様
      コメントありがとうございます

      6dBのPADだと貴重な高周波電力の75%を熱に変換してしまうので、送受信共に電力の無駄でありますよね
      出張バックにアンテナチューナーは入れないので、出張時にFT-817で試してレポートします 
      (これだと送信機を壊すことなさそうです)

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