RC発信器と言ってもピンとこないかも知れない
早い話が、低周波数信号発生器である
現在であればパソコンとソフトウェアで大概の事が出来るし、2信号等々の出力や特殊波形も出力出来る
しかし私は、スタントアローンの機械が使いやすいのである
この低周波発信器は10Hz~1MHzまで周波数が可変出来る
当然、AF発信器なので出力インピーダンスは600Ωである
ちょっとしたオーディオ機器の確認には便利である、スイープも当然手動であるがダイアルを回すだけで済むので操作が楽である
耳のf特確認には特に便利である
送信機を弄っていると、連続信号の出力がどうしても必要となる
これにはパソコンで良いが、弄っている機械の側に、低周波数発振があると送信状態の確認に便利である
元々はオーディオ機器の確認用であろう、特にこの機種は歪の無い正弦波が出力されている。 もし歪率計があれば一度測ってみたいものである
また本来の使い方ではないかも知れないが、455KHzの中間周波数の受信機に対して、簡易的にBFOの出力を作れ、強度が可変出来るので以外と使えたりする(ビッチの調整はバーニア機構が無いと少し厳しい)
最近オークションでも値がこなれているので、もし見つけたら入手して置くと色々と便利である