FT-101E Tips QRHがある時の最初の確認事項

我が家のFT-101Eであるが、先日に送受信の周波数が数百Hz位ズレることが有った
偶々マーカの確認していたのであるが、ビート音が徐々にずれて行くのであった

マーカユニットが不調かなぁと思っていたのだが、繋いである周波数カウンタの表示でVFO周波数がズレている事が判明したのであった

今まで数年間このFT-101Eを使用して、VFOのQRHについては安定して使えており、交信中のQRHの指摘は受けたことは無かった
(但し現在の機械とは異なり10Hz程度は変動するが、実用上は問題はない)

VFO周波数のズレを発見して、とてもブルーな気持ちになったのである
様々な原因が頭によぎるのであるが、それを特定するための時間を考えると、暗澹な気持ちになってくる

気持ちを切り替えて簡単な切り分けをしてみた
まずは、クラリファイア(RIT)である
クラリファイアはVFO内部のバリキャップへの電圧を変えて、VFO発振周波数を微調整している
受信時のみ動作するのであるが、まずはこの機能の確認をしてみた
単にクラリファイアスイッチをON/OFFするだけである

IMGP6370

<FT-101Eのクラリファイア>

切替の回路は結構凝った回路ある、この切替SWに大きな接点抵抗が合った場合の動作を考えると
ON時もOFF時もクラリファイアの電圧に影響を与える

IMGP6366

<クラリファイアの切替部分 赤線がVFOへの経路>

IMGP6365

<VFOとクラリファイア入力部分>

40年以上も昔の機械であり、スイッチ等々はそれなりに劣化が進んでいる
本来であれば、修理時のこのスイッチを交換するのがベストであろう
しかし新品部品の入手が難しいのであれば、特性を理解して使い続けるしかない

FT-101E/ESでVFOのQRHが気になった場合、まずはクラリファイアスイッチのON/OFFを数回切替えしてみることをお勧めする

この辺りだと、VR4(半固定抵抗)とか弄りたくなるが、これを弄ると送受信周波数の整合が必要となり(鳴き合わせ等々)、面倒である

又、安易な接点復活剤のスプレーは絶対に避けるべきである

投稿者:

miniDATA

その昔PCのBIOS・デバイスドライバ等の開発と機器のファームウェア開発に従事した元技術者(主にアセンブラ)  なぜか、昔のモノが大好きで昭和時代のクルマやバイクに惹かれてしまい懐古趣味全開になりつつある自分が、怖いと感じている 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です