AH-4で1.9MHzにチャレンジしてみる その2

先日はコイル長80mm・40mmΦ・40Tタイトボビンに1.9MHz用のローディングコイルを作ってみた
AH-4 + 17mのロングワイアーなのだが、拾って頂いた局は一局だけであった (泣)
これも、相手局のアンテナの良さで拾ってもらったのであろう

今回は、偶々その辺に転がっていた、カーボニール・コアのT-200#6に再度ローディングコイルを巻いてみた (本来ではあれば1.9MHz用であれば赤色の#2材青色の#1材のトロイダル・コアが適材と思います *但し#1材は3MHzまで)

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<文字通り転がっていた、T200#6>

空芯コイルとコア入りコイルの差を試したいだけである
取り敢えず、手持ちの線で45Tを巻いてみた

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<とりあえず、T200#6に45T巻いてみた>

IMGP6538

<インダクタンスを測ると、約21μHであった>

前回の空芯コイルより、若干インダクタンスが低いのであるが、AH-4に取付けてチューニングを取ってみた
1.905MHzで問題なくチューニングが取れた、前回の空芯コイルの場合は1.907付近がチューニングの下限であったので、少しチューニング範囲は拡がった
当然のことながら1.8MHzでのチューニングは不可であった

IMGP6535

<トロイダル・コアで巻いたローディングコイルのテスト>

実験なので、前回の空芯コイルと今回のトロイダルコア・コイルを組合せて、チューニングの実験をしてみた
1.8MHzでもチューニングは問題ない、但し本当に飛ぶかはは不明である
とても、このコーディング・コイルとアンテナで1.8MHzに出れる気はしないが、取り敢えずはチューニングが取れることは確認したのであった

IMGP6534

<新旧のローディングコイルを2連でテスト>

まずは、1.9MHzでトロイダルコア・コイルのローディング・コイルを試してみたい

投稿者:

miniDATA

その昔PCのBIOS・デバイスドライバ等の開発と機器のファームウェア開発に従事した元技術者(主にアセンブラ)  なぜか、昔のモノが大好きで昭和時代のクルマやバイクに惹かれてしまい懐古趣味全開になりつつある自分が、怖いと感じている 

4 thoughts on “AH-4で1.9MHzにチャレンジしてみる その2”

  1. チューナー本体とコイルをベランダの外側に、無理ならパイプを立てて手すりの真上に設置するといいですね。
    チューナー本体もアンテナの一部なので。

    1. JO1KVS 様
      コメントありがとうございます

      もし落下等の事故があると不安なので、ベランダの内側に取付けております
      ご意見を参考に、ATUの位置は変更してみたいと思っています
      今後もよろしくお願いいます

      miniDATA

      1. 田舎者 様

        いつもコメントありがとうございます
        #1の青は気づきませんでした、ブログの内容を一部修正させて頂きます

        今後もよろしくお願いいます
        m(_ _)m

  2. >(本来ではあれば1.9MHz用であれば赤色の#2材のトロイダル・コアが適材と思います)

    いえいえ#1の青色です。AL値が#2より倍あります、但し3M止まり。
    巻く回数がより少なくてすみます。

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