DRAKE R-4A

米国ドレーク社のR-4Aである

IMGP5626

この受信機は3年前に入手して、現在メインの受信機として使用している

製造時期は1967年頃であろうか? (詳しい方、詳細をお教え頂ければ幸いです)

特筆なのは、2rdIFが50KHzであり、そこにLCで組まれたフィルターが400Hz,1.2KHz,2.4KHz,4.8KHzが選択出来ることである

水晶でのフィルターではなく、LC回路で実現しているところが、当時の凄い技術と思う

内蔵スピーカは無く、外部スピーカに接続して使用するのであるが、16センチ位のスピーカを接続すると、受信音は非常に良いのである

受信音が良いと明瞭度が上がる、他の機械では聞き取りにくい音声でも、R-4Aだと聞き取れたりする

それに長く聴いていても疲れないのである

 

R-4シリーズは、R-4,R-4A,R-4B,R-4Cと大きく4機種存在する

どの機種も良い機械であると思うが、最新のR-4Cは水晶フィルターに変更となっている

VFOの範囲は500KHzで、標準で3.5MHz~4.0MHz,7.0MHz~7.5MHz,

14MHz~14.5MHz,21MHz~21.5MHz,28.5MHz~30MHz

のバンドが受信可能である

この機械は、3.5MHzや7MHzなどのローバンドをゆっくりと聴くにはとても良い機械である

続きはこちら

投稿者:

miniDATA

その昔PCのBIOS・デバイスドライバ等の開発と機器のファームウェア開発に従事した元技術者(主にアセンブラ)  なぜか、昔のモノが大好きで昭和時代のクルマやバイクに惹かれてしまい懐古趣味全開になりつつある自分が、怖いと感じている 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です