前回のFMユニットのディスクリミネータを交換して以来特に問題は無かったのであるが、SSGが入手出来たので正規の信号での復調を確認してみた
サービスマニュアルを見てみると、1KHz(ナロー)デビエーションの145MHzの信号でFM-IF-UNITのT3,T4を音声出力MAXにすると記載されている
まずはオシロを音声出力に接続して、SSGの信号をアンテナに入力する
<調整箇所はいつものFM IF UNIT>
<復調は上側と下側もほぼ対象で問題ない、歪を確認しながらMAXに調整する>
SSG(標準信号発生器)があると、必要な周波数と変調と信号強度を即座に設定出来る、とても便利であることを再認識である
また今回確認中に、CENTERメータ切替と間違えてSENDスイッチに触れてしまったのであった
SSGの保護回路が瞬時に働き、出力が表示’OFF’となり、警告アラームが鳴るのである
一瞬、壊したか? と焦ったのであるが、復帰処理で問題無しである
今まではSSGに外部から信号入ることは無いと、多寡を踏んでいたのであったが、身に沁みて保護機能の有り難さを知ったのであった
(やっぱり、私もやらかしてしまったのである)
SSGの保護機能の動作確認も同時に行った、FM復調確認であった