これまたズバリ1970年代の機械である
発売時期は1975年位であろうか、FT-101Eとほぼ同じ発売時期と思う
この機械は、友人がわざわざ仙台から発送してくれたのであった
発送の経緯は以下の通りである
そういえば使っていないTS-700あるけど、お前は古い機械が大好きだよな
電源コネクタ改造してあるけど、送るから遊ぶといいよ!
と言うことで、粗大○○がまた増えてしまったのである
(送って貰っておいて、我ながら失礼な言い方だと反省してます)
<外観は年代相応って感じ>
さて、送って貰った TS-700 GⅡであるが外観は年代相応である
フロントパネルはツマミの止めネジのサビ以外は、特に問題なさげである
VFOの回転はスムースで違和感は無いし、各ツマミ類の操作も大丈夫そうである
リアパネルは、純正の100V/12Vのコネクタから100V専用のメガネコネクタに換装されている
カバーの内側は、比較的綺麗である
水晶発振子が32と48が2個搭載されていたのであるが、同じ48の水晶2個は何に使っていたのであろうか?
<電源コネクタが換装されている>
送り主からは電源は入るよ! とのことだったので、電源を入れて状態確認をしてみた
現在の時点でざっくりと確認した不具合は以下の通りである
・VFOの周波数ズレ
・VFOの位置によってVFOの発振停止
・FMが受信出来ない (Sメータは振るが、ザー音以外聞こえない)
・RITのインジケータが点かない
・送信出力が5W程度しか出ない
<上面内部は比較的綺麗である>
<下面内部も比較的綺麗である>
TS-700シリーズは、1970年代の垂涎マシンであった
当時は145MHzの利用者が急増していた時期で私みたいなプアマンは、中古の12CH機でFMの空きチャンネル探しで大変だったのである
TS-700はVFOでのバンド内全カバー and オールモード機でだったのでとても羨ましい限りであった
当時、アクティブに145MHz帯に出ていた方々は結構な割合で、TS-700を使っている人が多かったのである
TS-700シリーズはG,GⅡ,最終的に周波数デジタル表示のSにマイナーチェンジされた
まさか、あれから40年も経ってからTS-700GⅡがやって来るなんて夢にも思わなかった
まずは、TS-700を勉強しないといけないのである
送って頂いた林先輩、ありがとうございます 楽しく遊ばせて頂きます のである
TS-700GⅡ、電源コードをなくしてしまいました。
なんとか手に入れたいと頑張っております…
よろしくお願いいたします。
TS-700の電源ケーブルは入手困難です
4PINの無線機に接続するコネクタは、オークションで偶に出品されている様です
このコネクタを入手して電源ケーブルを作成するのが一番早いかと思います
お互い頑張りましょう