菊水 7314A 直流安定化電源にデジタル電圧計を取付けてみた

普段、机の上で使っている安定化電源は菊水 7314Aである
この電源は0-16Vで0.5Aとちょっとした実験などには非常に便利に使っている
只、この電源はスイッチで電圧を切替える2レンジである
レンジは0-8Vと8-16Vとなる

私の注意力が散漫なのであるが、極たまに電圧レンジを間違ってしまう事がある
そうすると13.8Vの筈が6.9V位の電圧印加となり、暫くは無駄な時間を割いてしまうことも有った

偶々、秋月電子さんで250円の電圧計ユニットが有ったので、以前に購入してあった
今回はこれを、この電源に取付けてみた

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<秋月電子さんで250円のデジタル電圧計ユニット>

この電圧計ユニットは3.0V~18Vで、消費電流は10数mW程度で、このユニットを電源に取り付けるには、電流計の前に取り付ける必要がある

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<取付けて電圧表示の校正を行っている所 我が家の標準電圧計HIOKI 3287>

250円の電圧計恐るべしである
今回は安直加工で取付けてあるが、この電圧計でレンジの間違いをする事は無くなるであろう
(デジタル表示の安定化電源を使えばこんな事は無いのであるが、この大きさのモノが中々無い)

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<デジタル電圧表示となった菊水 7314A>

これで、古い菊水 7314Aもまだまだ使えるのであった