AnzacのRF AMP AM-108 を試してみる

このRF AMPは7MHz~300MHzまでの広帯域増幅器でGAINは28dBとなっている
最大入力は0dBm(1mW)までとなっている、このアンプを実際に測ってみた

IMGP6411

<anzac(Adams russell)  AM-108 RF AMP>

大体の中間点として145MHzで-90dBmの信号をSGで入力して、スペアナで測ってみた
測定値は-64dBmでGAINは26dBであった

IMGP6413

<145MHz で26dBのGAIN input-90dBm時>

最大出力は145MHzで0dBmを入力した時に20dBm(0.1W)であった

IMGP6414

<145MHz で20dBのGAIN input-0dBm時  *外部20dBATT>
なかなか素晴らしい性能である(測定用アクセサリだから当然か)

水晶発信器とこのアンプだけでCW送信機が出来るのである
DBMと3K音声帯域フィルタ付のAFアンプを組み合わせればAMのQRP機となりそうである

本来は測定用のアクセサリであるが、実験素材としても色々と遊べそうである (ちなみにコレを送信機にした場合、工事設計書の終段は何と書けば良いのだろう? )

電力増幅の実験にとりあえず0.1W程度の信号が必要な時に便利である、ネットで検索するとリーズナブルな値段で入手出来る

またコレでも色々と遊んでみたいのである

投稿者:

miniDATA

その昔PCのBIOS・デバイスドライバ等の開発と機器のファームウェア開発に従事した元技術者(主にアセンブラ)  なぜか、昔のモノが大好きで昭和時代のクルマやバイクに惹かれてしまい懐古趣味全開になりつつある自分が、怖いと感じている 

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