その昔、何らかの処理をコンピュータで動かすには、大変な作業が必要であった
CPUからのアドレスバスにデコーダを繋ぎ、指定したアドレスにラッチ回路を入れ
それらのハードウェアをデバッグしつつ、ソフトウェアを書いて行くって感じで、CPUを含んだ基板を設計するだけでも、手間がかかったのである
現在であれば、PICに代表されるマイクロコントローラがあれば、簡単に実現出来る
それもクロック精度が重要でなければ、クロックは発振器が内蔵され、プログラムを流して電源を投入するだけで動作してしまう
テクノロジーの恩恵は享受しなければ損である、仕事であれ趣味であれ、やりたい事が低コストで実現出来るのであれば、色々とチャレンジしてみたい
(この写真は8pin 12F675 古めのチップであるが 1024Wordのプログラムエリアで64Byteのメモリ、4CHのA/D変換器と2つのタイマーを持つ)