これも 1970年代 グッズ

セイコー5スポーツ、これは内部メカ(キャリパーと呼ばる)がCal6139と呼ばれる自動巻きのクロノグラフである

1975年の夏に親から買って貰った時計で現在でも動作する
(オーバホールは4度位したが..)
この時計は、色々と面白い特徴がある
まず、ゼンマイ巻きであるが自動巻きのみで手巻きが出来ない
カレンダーは日付と曜日が表示され、曜日については日本語と英語の切替えが出来る
日付の変更は23時20分位から曜日が動き出しその後に日付が動き出す
完全に日付が変わるのは、午前1時位となるのである

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<SEIKO 5スポーツ Cal 6139 >
ストップウォッチ機能については、30分の分針が付いており、クロノグラフとして使用したときは1分毎にステップで積算分を表示する
この表示はなかなか見やすい

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<分の積算計は分刻みにステップで動く>
日付と曜日のセッテングはリューズのプッシュ式しであり、深く押すと曜日表示と日付が同時に替わり、浅く押すと日付だけが変わる
普段身に着けている場合は、小の月に日付を送るだけで済むので問題無いのであるが、曜日合わせは中々面倒である
曜日合わせについては、一度の押下で英語から日本語に変わり、もう一度の押下で曜日の変更となる
当然曜日を合わせている時は、日付も2日分進んでしまうのである

機械式時計でかつクロノグラフ付きであるが、買ってもらった時は何も気にしないで時計をしたまま、野球やバレーボールとかしたのである
30歳を過ぎてから、この時計の開発に携わった人と偶々話す機械があったのだが、この時計は世界に先駆けて自動巻きのクロノグラフとして開発され、当時のセイコーの技術が詰まっているビンテージマシンとのことであった
そして、本来は世界初の自動巻きクロノグラフとして歴史に残る機械なのであったが、色々な理由で世界初はスイスメーカとなったそうである

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<裏面である 良くこの時計をしたまま雑巾がけしたが防水のトラブルは無かった>
この後にCal3138と呼ばれるキャリパーが登場し、その時計は12時間の積算計が付いていた
私の幼友達がこれを持っていたのであるが、12時間の積算計がとても羨ましかったのである

今はこの時計を普段使いはしていないが、普段使いの時計も機械式のクロノグラフである
1970年代は、日本のメーカが光り輝いて時代だったと思う
音響や映像機器、時計、一眼レフカメラ、二輪車など日本製品が世界を席巻していた時代である。
そのエネルギーの一部がこの時計に宿っている感じがする

個人的にカメラや時計、そして無線機のVFO等は機械式の操作感が好きである
オカルト的ではあるが、金属メカに何か惹かれるのである

投稿者:

miniDATA

その昔PCのBIOS・デバイスドライバ等の開発と機器のファームウェア開発に従事した元技術者(主にアセンブラ)  なぜか、昔のモノが大好きで昭和時代のクルマやバイクに惹かれてしまい懐古趣味全開になりつつある自分が、怖いと感じている 

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