Drake R-4A 前期・後期の違いについて

Drake R-4シリーズは、R-4,R-4A,R-4B,R-4Cと大きく4機種に分かれるのである

R-4A

(写真はR-4A)

基本構成は、1stIF 5,645MHz 2ndIF 50KHzのダブルスーパで受信機であるのは変わらない

最初はR-4で、PTO(VFO)の発振回路も電子管を用いており、使用本数は14球である

その後のR-4AはPTO(VFO)がトランジスタ化され、R-4A後期型では検波回路もトランジスタ化されている

R-4Bになって、マーカ発振と定電圧管がトランジスタ化され、マーカ発振が25KHzと変更されている

R-4からR-4Bまでのシリーズの主な変更点として、下記の表にまとめてみた

変更点↑の表をクリックすると大きくなる

(もし、間違い等があればご教示下さいませ)

何れにしても、とても聴きやすい音質で、了解度は抜群の機械である

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